2017年5月3日水曜日

今治高齢者親子殺傷事件

2017年(平成29年)5月3日午前9時ころ,
愛媛県今治市室屋町7丁目の市営住宅の1室で,
住人の岡本久行さん(70),
その母岡本ユキヱさん(92)が刃物で切り受けられ,
久行さんは重傷の怪我を負い,ユキヱさんは死亡した。

久行さん曰く,「知らない中年女性に刺された」とのことであった。

【関連事件】
2017年(平成29年)4月26日,
本件の犯行場所と400mほどの距離にある高齢者方で
越智サツキさん(81)が死亡しているのが発見された。
腹部には刺されたような痕があった。
介護のため訪問したヘルパーが発見したという。

【捜査】
2017年(平成29年)5月4日,
警察は,30歳代女性の自宅を家宅捜索,自転車などの証拠品を差し押さえた。
また,同女を任意で取り調べた。
午後10時30分ころまで取調べをした。
家族に身柄を引き渡し,女性は自宅とは別の場所に帰った。
家族が付き添っていたという。

5月5日午前9時ころ,再度迎えに行ったところ,死亡しているのを発見。
さらに,遺書も残されていた。

【容疑者像】
容疑者の母親へのインタビューによると,
「体をこわしていて,仕事はしていない」
「引きこもりだった」

近所の住民によると,
「おとなしい印象」
「いつも自転車に乗っている」
とのこと。


重要参考人が死亡したため,いまなお未解決。
[捜査本部]
今治警察署 0898-34-0110

2016年5月28日土曜日

【解決】しつけのために7歳男児を山に置き去り

北海道七飯町における男児行方不明事件


■行方不明者
田野岡 大和(当時7歳)
北斗市立浜分小学校2年生

■事件の経過
2016年(平成28年)5月28日,
大和くんは両親と姉の4人で,現場東隣の鹿部町に
日帰りで来ていた。

訪れていた公園で,大和くんが石を人や車に投げるなどしたため,
両親が,同日午後5時頃,北海道亀田郡七飯町東大沼の山中に連れて行き,
「しつけ」のため一度林道で大和くんをおろした。

一度は車に乗せたものの,再度おろし置き去りのまま,
500メートルほど走行。

5〜10分後に,降ろした場所に戻ってみたが,大和くんは見つからなかった。

同日午後5時50分ころ,消防と警察に通報。
父親は当初,函館中央警察署に対して,
「山菜採りの最中にはぐれ行方不明になった」旨の説明をしていた。

5月29日になって,
父親が「実は,しつけのために置き去りにした」旨の供述をした。

虚偽の報告をした理由として,
「しつけで置き去りにしたために行方不明になったので,
 世間体を考えると,そのために山の捜索に入ってもらうことは,
 お願いできなかった」旨の話をしている。

■行方不明時の服装
アルファベットが入った黒色のシャツ
紺色のジャージズボン
(置き去り直前に着替えをしている)
赤色の運動靴
携帯電話は持っていない

■捜索
北海道警察,消防,町職員らにより捜索が行われた。
道警の騎馬隊,ヘリコプターも出動した。

5日目の6月1日には,七飯町から災害派遣要請を受けた
陸上自衛隊(機甲科師団)も捜索に加わり,200人体勢で捜索をした。

■行方不明現場
現場は,留の湯温泉から西方向に未舗装の道路を約1km入った山林。
崖上の岩など起伏のある斜面と沢が入り組み,
道路の上にはJR函館線(砂原回り)の鉄橋が交差する。




■捜索本部
北海道警察 函館中央警察署
http://www.h-chuo-syo.police.pref.hokkaido.lg.jp/k00/k03/tanookayamato.html

■発見
同年6月3日午前7時50分頃,
置き去り現場から約10km離れた
鹿部町の自衛隊施設(演習場臨時宿舎)にて発見される。

2014年8月5日火曜日

【解決】八丈島殺人事件

八丈島殺人事件

2014年(平成26年)8月5日、
東京都八丈島で、奥山さい子さん(88歳)が
自宅で口から血を流して死亡しているのが見つかった。

警視庁が司法解剖した結果、頭や肋骨など複数の骨が折れ、
死因は外傷性くも膜下出血等であった。

警視庁は殺人事件と断定、八丈島署に捜査本部を設置。


■解決
今年8月、東京都八丈町の民家で住人の奥山さい子さん(当時88)が変死体で見つかった事件で、警視庁捜査1課は6日、奥山さんに暴行を加えて死亡させたとして、夫(86)を傷害致死容疑で書類送検した。同課によると、夫は認知症で刑事責任能力を問えない状態で、不起訴になる見通し。

捜査1課によると、奥山さんは夫と2人暮らしだった。外部からの侵入形跡がなく、奥山さんの血痕が夫の衣服に付いていたことから、夫が暴行を加えたと判断した。

送検容疑は8月4~5日、奥山さんに暴行を加えて死亡させた疑い。

2014年5月17日土曜日

無人別荘119番通報事件

■無人別荘119番通報事件

2014年(平成26年)5月17日午前0時すぎ、
青森県青森市駒込深沢に所在する別荘の固定電話から
青森消防本部に119番通報があった。

通信状態が悪く、電話口から声は聴こえなかった。

消防署員ら10名が約40分かけて現場に到着。

深夜であたりは暗かった。
建物内に人影はなく、傷病人もいなかった。

消防本部は誤報として処理する予定。

現場は八甲田雪中行軍遭難事件があった地区だった。



参考:東奥日報社

2014年4月9日水曜日

札幌連続ガスボンベ爆発事件(2016.8.31更新)

2014年(平成26年)1月末から札幌市北区の半径3km内で
連続発生したカセットコンロ用ガスボンベを用いた
爆発物放火・同未遂事件。


2014年(平成26年)
・1月27日(月)
 札幌北警察署の駐車場で車の下に置かれたガスボンベが爆発。

・2月20日(木)
 札幌市北区新川二条7−3−20に所在する
 MEGAドン・キホーテ新川店2階靴売場から出火、
 焼け跡からガスボンベが見つかった。

・3月18日(火)
 午後4時半ころ、札幌市北区屯田8条3丁目5-1所在の
 イトーヨーカドー屯田店で、立体駐車場の3階に止めていた車が炎上。
 現場から破裂したカセットコンロ用ガスボンベが見つかった。

・3月27日(木)
 札幌市北区所在のジョイフルエーケー屯田店の個室トイレから出火。
 カセットコンロ用ガスボンベ数本と画びょう数十個が見つかった。

・4月 5日(水)
 札幌市北区の警察官舎玄関付近で、午後11時45分ころ、
 カセットコンロで加熱されたカセットコンロ用ガスボンベが爆発。
 現場から2000本以上の金属製クギ、着火剤が見つかった。


■犯行声明・予告文
 第1事件の後、札幌北警察署に2通、北海道新聞社に
 犯行をほのめかす手紙が1通届いた。
 一部には「次の標的は交番」などと書かれ、
 警察官を名指しして、札幌北署に恨みがあるとする文章が含まれていた。
 いづれも青色のローマ字で、ゴム印を使用し、
 封筒は同一メーカー同一サイズのものだった。

 4月8日北海道文化放送の中川尚キャスターあてに、
 手書きのカタカナで、犯行に関与したとする手紙が届いた。
 札幌市内の消印だった。

■対策本部
 2014年(平成26年)4月9日、
 北海道警察札幌北警察署に捜査本部を設置。

■家宅捜索
2014年(平成26年)4月26日、
北海道警察捜査本部は札幌市に住む50歳代女性の自宅を家宅捜索した。
任意で取調べをするも、女性は関与を否定。

■被疑者の逮捕
2014年(平成26年)4月30日、
札幌市北区屯田6条3丁目に住む
名須川早苗(なすかわさなえ)51歳を
道警官舎でガスボンベを破裂させた容疑で逮捕。
(激発物破裂罪〜刑法117条)

■逮捕後の弁護士接見
5月1日,午後から弁護士会の弁護士が接見に行ったが,
体調不良を理由に断られた。

■容疑否認
5月9日、札幌簡裁において勾留理由開示法廷において、
名須川被告は「してません」と容疑を否認した。
札幌北署駐車場における爆発事件の際は、
他の事件で別の警察署柄取り調べを受けていたと主張。
その際に、ガスボンベ爆発事件を知り興味を持ったと供述した。

官舎におけるボンベ爆発事件の際、
現場付近を通ったことは認めたが、
理由について「自分が推理している事を確認するためだった」と供述。


■模倣事件

2014年(平成26年)5月4日、
札幌北署石狩駐在所(石狩市)でボンベが爆発。
玄関の風よけのガラスにひびが入っていた。
クギは見つかっていない。


2014年(平成26年)5月6日午前7時半ころ、
札幌市北区新川3条18丁目所在のコーチャンフォー新川店(大型書店)で
玄関のひさしにカセットコンロ用ガスボンベがささっているのを
男性清掃作業員が発見し、札幌北警察署に通報。

付近に1000本以上のクギが散乱、缶入りの固形燃料が残されていた。

爆発したボンベの本体は現場から約50メートル離れた道路上で見つかった。
釘はいずれも長さ約3.5センチ。
現場付近から爆発していないボンベ1本と、ポリ袋の切れはしが発見された。

■再逮捕
2014年(平成26年)
(4月30日)激発物破裂・・・最初の逮捕
 5月21日 現住建造物放火等
 6月11日 現住建造物放火未遂
 7月 2日 激発物破裂
 7月23日 激発物破裂等

■名須川容疑者のアリバイ
2014年(平成26年)5月9日 ,勾留理由開示においてアリバイを主張。
1月27日の札幌北警察署事件につき,同日は朝から別の窃盗(万引き)
事件で,同警察署において任意で取調べを受けていたと主張。 

■起訴
2014年(平成26年)
 8月13日 追起訴(イトーヨーカドー事件)・・・5回目の起訴

■公判
2016年(平成28年)3月2日
 裁判員裁判が札幌地裁(裁判長:田尻克 巳)にて行われ,
 検察側は,懲役20年を求刑した。
 判決は11日。

■判決
2016年(平成28年)3月11日
札幌地裁にて,懲役18年(求刑は20年)が言い渡された。
起訴状によると,
1)激発物破裂
 2014年(平成26年)1月27日から4月3日の5回にわたって,
 札幌北警察署駐車場や量販店などでガスボンベを破裂させた事実
2)窃盗
 2013年(平成25年)11月から12月にかけて,
 札幌市北区のコンビニエンスストア4店で年賀はがき約1900枚を盗んだ事実

2014年1月25日土曜日

【行方不明】輿石亜美


【行方不明者】
輿石 亜美(こしいし あみ)
平成11年7月1日生(当時14歳)

2014年(平成26年)10月25日午前10時30分ころ,
長野県塩尻市の自宅を出たまま行方不明になる。

同日午後5時ころ,新潟県糸魚川市内の梶屋敷駅近くの
コンビニエンスストアに立ち寄ったことが確認されている。


【姉によるMPSへの投稿文章】

妹、輿石亜美を探しています。  輿石理奈

土曜の夕方から行方が分からなくなりました。
妹は長野県に住んでおり、ことし15歳の黒髪ショート、身長160、細身。
出かけに行った時の服装は、中カーディガンにコート羽織、下はスカート。
手提げバッグひとつ。
最後にGPSでわかった場所は新潟県の梶屋敷駅という駅で電源が入っておらず、
その後の追跡はわからなくなっています。
家出だとしたら、私が住んでいる富山県までくるはずなんですが、
もう4日もたちました。
電源は相変わらず切れており、捜索願いもだしました。
やれることはやりました。
もし、見かけたら情報おねがいします。
輿石 亜美(こしいし あみ)

【管轄警察署】
長野県警 塩尻警察署 生活安全課(0263−54−0110)

2014年1月18日土曜日

内閣府職員ゴムボート変死事件

内閣府職員ゴムボート変死事件


内閣府職員男性(当時30歳)
※氏名は公表されていない


2014年(平成26年)1月18日午前9時45分ころ、
第七管区海上保安部が、
響灘沖響新港西1号防波堤付近で遊漁中のプレジャーボートから
「ゴムボートが漂流して中に1人倒れているようだ」との
118番通報により捜索したところ、
防波堤でゴムボート内に倒れている人影を発見。


ボートが荒波で転覆したため捜索していたところ、
1月20日朝、防波堤付近直下の海中で遺体を発見。

死亡したのは、内閣府職員の30歳男性と判明。
韓国で開催される経済セミナーに、
留学先のアメリカから出席予定だった。




■発見時の状況
韓国製の衣服を着用し、
黒色ジャンパーの右ポケットからは、
本人名義のクレジットカードが発見された。
また茶色ポーチの中に、
日本円で2万4000円相当のウォン紙幣を所持していた。

使用されたゴムボートは韓国製で、ハングルが書かれていた。
電動の船外機はバッテリーで駆動時間は4時間だった。
(ゴムボートと船外機をあわせると重量30kg以上)

職員の韓国からの出国記録はなかった。


■死因
2月3日、第七管区海上保安部により、
司法解剖の結果、死因は低体温症か溺死である
可能性が高いことが判明したと発表された。

遺体は死後1〜2週間経過しており、
死亡したのは1月8日〜1月15日であることが分かった。


■当日までの行動
1月3日午後6時35分、仁川国際空港に到着。
同日、ソウル市中区北倉洞のホテルにチェックイン。

1月4日、パスポートとかばんを置いたままチェックアウト。
同日、龍山区のゲストハウスに1月11日までの予定でチェックイン。
チェックインしていない別のホテルに、
財布やパソコン等が入ったスーツケースを預ける。
最初のホテルにパスポートとかばんを取にいく。

1月5日、ソウル駅付近のスーパーで作業用手袋を購入。

1月6日、ソウル市城東区聖水洞のボート業者でゴムボートと船外機を注文。
英語を使用し、「香港出身のアレックス・ポー」と名乗った。
同日午後4時ころ、ホテル従業員とともに
南大門警察署西小門派出所で旅券ケースを紛失したとして本名で届出を行う。

1月7日朝、ボートの送り先をアレックス名義のメールで指示した。
同日、内閣府に電話連絡。
この日は、友人とされる韓国人男性とソウル市内を観光したとされる。

1月8日、参加を予定していた
「2014年アジア太平洋社会科学会議(2014APSSC)」
が開催されたが参加しなかった。

ゲストハウスをチェックアウトし、崇礼門付近の別のホテルにチェックイン。
同日午後2時ころ、ソウル駅付近でコーヒーを飲む。
同日午後6時ころ、自転車用品店でバッテリー2個とケーブルを購入。
タクシーで釜山市内のホテルに向かい、ボートを受け取った。

1月10日、ソウル市内の宿泊先に設置された防犯カメラに
職員と見られる姿が写っていた。


■渡航制限
職員は、2013年(平成25年)7月から、
2年間の予定でアメリカに公費により留学していた。
留学中は研修専念義務が課せられており、
合理的な理由がない限り、日本に戻ってきてはいけないことになっていた。


■職員の実名
職員は、髙山直樹とする説があるが彼の略歴は、
2003年 東京大学工学部卒業 在学中から経済コンサルNPOに参画。
2004年 ゴールドマンサックス入社(債券部所属)
2006年 内閣府入省
2010年 内閣府 経済社会総合研究所着任
2010年 ミネソタ大学修士課程留学
2012年 ミネソタ大学博士課程留学
2014年 帰任予定

後に髙山氏はTBSの電話取材に対してコメントしている。
このことにより白石耕祐との説が濃厚になる。

※死亡した職員の氏名は未だ公表されていない。


■海流図
2月10日〜12日の海流図によると、
特に2月12日には対馬海流の分流が、
対馬方面から遺体発見海域に向かって流れ込んでいた。





■南北朝鮮統一会議
2014年2月21日、南北朝鮮統一会議が開催された。


■北朝鮮国内の動向
2013年(平成25年)12月12日、
国家安全保衛部特別軍事法廷において労働党幹部である張成沢が
粛正名目で死刑判決を受け、即日処刑された。